9月15日(木)の授業について二つの話題を紹介します。
1校時、高学年の児童と中学部の生徒がキャリア学習の一環として、京都大学iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥教授の基調講演(夢を叶える力)をリモートで聞かせていただきました。山中教授は、未来を担う子どもたちに向けて、穏やかな語り口ながらも熱いメッセージを伝えてくれました。講演後、本校の子どもたちが目を輝かせて感想を語り合う姿が印象的でした。
2~4校時、現地のインターナショナルスクール(アングロアメリカン校)を訪問し、交流学習を行ってきました。全校児童生徒が招かれ、アングロアメリカン校のディエシオチョ祭に参加してきました。チリ国内のいろいろな地方での踊りやその地方に伝わる伝説の劇などの発表から、その土地土地の文化を継承することの大切さを学ばせていただきました。本校の子どもたちは、最初は緊張気味でしたが、そのうちアングロアメリカン校の子どもたちの生き生きとした発表を心から楽しみ、帰りには笑顔で「Ciao!」と挨拶ができるようになりました。大きな学校で国籍も違う幼稚園児から高校3年生までの様々な子どもたちが生き生きと活動する様子を見て、本校の児童生徒もたくさんのことを感じ取ったようです。次回(11月)には本校にアングロアメリカン校の子どもたちを招き、日本文化を伝える予定です