少人数制

本校は、全学級が生徒数１０人以下と、少人数教育を行っています。そのため、一人一人の生徒により適した丁寧な対応が可能です。各学級担任だけでなく、全職員が全ての児童・生徒の様子をつかみ、職員同士のコミュニケ―ションを密にしながらサポートしています。また、一人一人の個性を大切に、生徒の良さや長所を伸ばすことができるような支援・指導を心がけています。

本校は生徒数が少なく、活動ごとに活躍する生徒が違います。そのため、生徒たちは自分たちが主役であることを、日本の学校以上に感じることができます。自己肯定感が高まることに加え、活動の中でお互いの個性を認め支えあっていくことで、より良い社会性が形成されていきます。もちろん授業も児童・生徒たちが主役です。仲間と積極的にコミュニケーションを取りながら、学びを広げ、深めていく授業が行われています。

本校は小中併設校であり、小学部１年生から中学部３年生まで、幅広い年代の生徒たちが学んでいます。その特性を活かし、全校でのランチタイムやレクリエーションを毎週行うなど、学年を越えた交流の機会を多く取っています。休み時間には、中学生が小学生に一輪車の乗り方を手取り足取り教える姿が見られるなど、自然な関わりが見られます。このような上級生と下級生とのふれあいを通して、より豊かな人間性や社会性が育まれていきます。