今日の6時間目は、平和集会でした。
今から約80年前に、日本は戦争をしていました。
たくさんの人の命を奪った戦争について、小5、6、中の発表を聞きました。
中2の生徒からは、戦争には7つのルールがあり、民間人は殺さないというルールがあったにも関わらず、
空襲で一番たくさん死んだのが、民間人で、41万人以上が亡くなったという話を聞きました。
小5の児童からは、サトウキビの栽培やカツオを取るため、日本人が3万人ほどが当時の領土であるサイパン島に住んでいて、その島に燃料を確保するために、アメリカ軍が入り、たくさんの人が逃げ回った末に、追い詰められて飛び降りて自ら命を絶ったという話を聞きました。
小6の児童からは、戦争中の子どもたちの生活の様子を聞きました。学校では軍事訓練が行われていたり、日本の将来を担う子ども達を守るために集団疎開が行われていたことを聞きました。また、食事も十分なものではなく、苦しい生活であったことを聞きました。
最後はグループに分かれて感想を出し合いました。戦争は、命を奪うとってもつらく悲しいものであること、今の平和な生活が本当に有難いということなどが出てきました。
全校みんなで、平和について考えた1時間でした。